サマーウォーズ

夜中の2:20の回を見に行く。20人以上入ってた。夏休みだなー

ストーリーは簡単で青臭いけど、涙もろい私は余裕で泣けました。
驚いたのはビジュアルで、大きく2つの舞台に分かれている。現実とバーチャル。
バーチャル世界はこれでもかってくらいポップなCGのアニメ調なのだけど、現実世界は不思議で、背景はジブリっぽいリアルなのに、キャラクターに一切の影がない。背景の落ち影はキャラに落ちるのだけど、キャラはシャドー部が全くなく、完全にフラット。これが夏の暑い日差しを爽やかに演出してる(本当か?w)。つか、わかりやすい。背景のすばらしさがキャラとの対比になってるし、バーチャルなCG世界との対比も感じられる。
女の子に手を握られて皮膚が赤くなっていくようなマンガ的表現も、影なしのキャラなので、同じ色で真っ赤になっても全然おかしく無いし、そんなマンガ的な表現が、背景とも良く馴染んでた。
あとカメラ的に手前や奥をボカす表現も多用されてて、奥行きを感じた。とても良かったです。

つか今調べて思ったけど、時をかける少女と同じか。時かけ見てないから新鮮に感じたけど、たいして珍しくないのかな
あと、あの主人公のアバターを見てhappy tree friendsを想像した人って結構多いような...わざとかな

次は3Dの映画を見に行きたいな