CG

受講したのは

未来に向けて広がるゲームビジネスの可能性(浜村 弘一)

基調講演。ファミ通の浜村氏。ゲーム人口の分布の変化と海外の動向を数字を交えて。未来は明るい。ただいつも思うのが、ゲームだけの分布や動向(も重要だが)ではなく、エンターテイメント全体、経済の景気全体、も考えないとダメなんじゃないだろうか。まぁ感覚としてはここ1年くらいで家庭用ゲーム機のマーケットが復活してるのは肌で感じる所ではあるが。Wiiは皆さん家庭で複数人数で遊んでるらしい。マリオパーティーが売れまくり。暖かい家庭...うらやましい限り

最新世代機に関わる技術トラック "Imagire Day" ゲーム開発者向け最新技術論文の解説・実装講座

〜遥かなるトップレンダリストの頂を目指して〜
imagireとは今給黎氏のことだったのね。t-potのかたで今はバンナムで東大の大学院生だそうだ(プロフィールより)。いそがしそう。講義の内容は最先端のリアルタイムレンダリングの実装について。2つほど説明があったが、技術的に激しく刺激をうけたが、ちょっと実装する気にはなれない感じ。

最新世代機に関わる技術トラック "Imagire Day" レンダリストのためのカメラ(光学)理論とポストエフェクト

カメラとその仕組みとCGでの実装に関して。最近カメラが趣味なので、すごい面白かった。ボケの話やケラレの話や色収差。カメラメーカーは一生懸命無くそうとし、CG屋はシミュレーションで実装しようとする。

最新世代機に関わる技術トラック "Imagire Day" VirtuaFighter5レンダリング技術事例 〜ティーポットからはじめるバーチャファイター

バーチャファイター5の話。限定された箱庭空間における、最大2体のキャラクターという点が自分の仕事と激しく一致して、なるほどと思える話だった。最近まったくやってないが、ちょっと今度やってみたい。
このImagireDayシリーズはシアターで見たけど、t-pot無しではバーチャ5は無かったといわしめた今給黎氏は技術だけではなく、人望も厚いんだろうな。バンナムで何つくってんだろか
シアターは良く見れた。さすが金取ってるだけある。

オンラインの仮想世界はどこからきて、どこに向かうのか?

最後にずっとシアターってのも悲しいので。バーチャルリアリティーの昔話とスプリュームという仮想世界(セカンドライフみたいの)の説明。実際セカンドライフってどーなのかね。しゃしゃき氏ははまってると言ってたけど、俺は最初のゲートから出た所で糞重くてやめたw。
思うに、引きこもりをやってたころは世界は部屋の中だけだから、仮想世界も魅力的だけど(EQだったけどね)、数年前からハイキングと写真を趣味にしてから、リアルの自然の構図を取って、写真というデジタルデータに切り取るのが楽しくて、仮想世界でまで3DCGとかいいやって感じかな。
以上今年のCEDECメモ。やっぱSIGGRAPHよりぜんぜん楽しいや。日本語だから言ってることわかるしね。